20230817
本バージョンでリリースされた内容は以下の通りです。
CloudGearアカウントで「個人」「法人」の切り替えが可能となりました
CloudGearのユーザでは作成時には「個人」「法人」の選択が可能でしたが、CloudGearAccountsのプロフィール画面からも「個人」「法人」の切り替えが可能となりました。
アカウントタイプまたは法人名をクリックすると以下のダイアログが表示され、アカウントタイプの変更および法人名の編集を行うことができます。
ドメインユーザに「法人名」の登録が可能となりました
CloudGearの一般ユーザでは作成時に「個人」「法人」のタイプが選択可能でしたが、ドメインユーザでも「法人」タイプの登録が可能となりました。
画面からのユーザ作成/更新時にアカウントタイプと会社名の入力を入力することで設定が可能です。
また、CSVインポートに「company_name」カラムが追加され、「company_name」カラムに文字列が設定されていた場合、アカウントタイプが「法人」となり会社名が設定されます。
CSVインポートについては、こちらをご覧ください。
ドメインユーザの一覧画面でも「会社名」の表示がされ、会社名での検索が可能となっております。
WebHookでドメインユーザーの判定が可能となりました
CloudGearから送信されるVersion2のWebHookにおいて、「is_domain_slave」カラムが追加されドメインユーザーであるかの判定が可能となりました。また、「ドメインユーザに「法人名」の登録が可能となりました」の変更に伴い、ドメインユーザでもアカウントタイプが「法人」に設定されていた場合、「account_type」にcompany、「company_name」に設定されている会社名がWebHookで送信されます。
WebHookの例は以下となります。
{
"id": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx",
"type": "provisioning",
"created_at": 1690185002270,
"data": {
"square_id": "xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"service_id": 2,
"subscription_id": "sub_xxxxxxxxxxxxxxxxx",
"users": [
{
"action": "ADD",
"userinfo": {
"sub": "unirita.unirita.co.jp",
"name": "ユニリタ太郎",
"email": "unirita@unirita.co.jp",
"given_name": "太郎",
"family_name": "ユニリタ",
"preferred_username": "unirita.unirita.co.jp",
"domain_id": "unirita.co.jp",
"image_url": {
"100": "https://cloudgear-public-test.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/profile-image/100/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx",
"300": "https://cloudgear-public-test.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/profile-image/300/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx",
"500": "https://cloudgear-public-test.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/profile-image/500/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
},
"user_attrs": [],
"service_roles": [],
"subscription_roles": [],
"account_type": "company",
"company_name": "Unirita Inc.",
"is_domain_slave": true
}
}
]
},
"event": "user",
"version": 2
}
ドメインユーザのCSVインポートの仕様変更
ドメインユーザのCSVインポートで一部仕様を変更いたしました。
今までのCSVインポートでは、バリデーションに失敗している行があったとしても、それ以外の行に関しては正常にインポート動作が行われていました。
しかし、バリデーションに失敗した箇所を修正し、再度インポートを行うと1回目のインポート時に成功していた箇所が「すでにユーザが登録されています。」と失敗している行として、インポート結果に表示されてしまう為、実際にどのユーザが登録されていたのかを確認するのが難しい状況となっていました。
こちらの状況を回避するため、1行でもCSVインポート時にバリデーションに失敗する行があれば処理をスキップする仕様に変更いたしました。
バリデーションの詳細は、こちら
今まで通りバリデーションに失敗した行があった場合、ステータスが「WARNING」で表示されますが、「WARNING」をクリックした時に以下のメッセージが表示されます。
「以下の行で不正な値があった為、ドメインユーザの作成に失敗しました。CSVを修正し、再度インポートを行なってください。」の文言の下に、バリデーションに失敗した行とエラー内容が表示されます。
また、1度のCSVインポートで操作可能なユーザ数を1000件に制限を設けました。
1000件以上のユーザをCSVインポート行う場合、1000件以下に分割した上でインポートを行うようにお願いいたします。
CSVインポートの詳細は、こちら