ドメインユーザー登録時にログイン情報を自動で通知する
ドメインユーザーを登録いただいた際は利用者へログイン情報を通知する必要があり、以下の何れかとなります。
通知方法 | メリット | デメリット |
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①お客様自身でユーザーへ連絡する |
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②ユーザー登録時にサービス側から自動で通知する |
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ここでは、上記②「ユーザー登録時にサービス側から自動で通知する」について説明します。
1.メールが通知されるタイミング
メールが送信されるタイミングは、ユーザーIDの登録と同時に送信されます
新規登録時のみで更新時など他のタイミングでのメール通知は行えません
ユーザー登録時に指定したメールアドレスへ送付するため、メールアドレスは必須です
再送機能はありませんので、再送が必要となった場合は、手動でご連絡いただく必要があります
※セキュリティの観点から、パスワードは複合化不可能な暗号化パスワードで保持するためです
2.通知するメールの内容
自動送信するメールは以下の2種類あり、いずれかを選択します。
メール種別 | 概要 | 補足 |
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デフォルト | 予め用意された汎用メールを送信します | 汎用メールとなっているため「カスタム」のご利用をお勧めします |
カスタム | お客様自身で設定いただいた件名、本文でしたメールを送信します | メール本文にログインするURLをお客様自身で指定できるため、ログインurlも併せて送れ、メールを受け取る方が誰からの何用のメールなのか判断し易くなります |
上記、メールサンプルのように、「カスタム」であれば、より伝わり易いメールをお送りいただけます。
3.ログイン情報の共有方法
メール本文内にログイン情報が記載されたcsvファイルのダウンロードリンクが記載されます。
※ 上記メールサンプルをご参照ください
メールを受け取ったユーザー様自身で、リンクをクリックしcsvファイルをダウンロードいただきます。
ダウンロードしたファイルには、以下のようにユーザーID、パスワード、ドメインが記載されています。
カラム | 値 |
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uid | ユーザーID |
password | パスワード |
domainId | ドメイン(ログイン先) |
ダウンロードの有効期間は、ユーザーID登録後7日間です
有効期限が切れるとダウンロードできなくなります
4.メール通知設定について
CloudGearAccounts画面の[ドメイン管理]-[メール通知設定]で送信するメールの件名、本文を設定します。「カスタム」を選択した際にここで設定した内容でメールが送信されます。
メール本文の文字列置換について
氏名など、メールを送付するユーザーごとに変更可能な項目の設定は以下となります。
置換する項目の「プレースホルダ」をメール本文内に指定します
プレースホルダ | 置換する内容 | 送付メールの置換イメージ |
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$$USER_NAME$$ | メール送信先のユーザー名 | ユニリタ 太郎 |
$$CSV_URL$$ | パスワード保存先CSVのURL | https://signed.cg.services/dm-user-login-csv/dm_user_login_20231102.csv |
$$EXPIRED$$ | パスワード保存先CSV取得の有効期限 | 2023/11/30 12:00 |
$$COMPANY_NAME$$ | メール送信先のユーザーの会社名 | 株式会社ユニリタ |
メール本文内にログイン画面のURLを記載することをお勧めします(サンプル上図緑枠)
5.ユーザー登録時にメールでログイン情報を通知する方法
画面、csvインポート何れかで登録する際にメール通知を指定します
登録方法 | 登録概要 | 詳細説明ページ |
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画面から登録する場合 | オプション「ユーザーにIDとパスワードを通知する」をチェックして登録します | https://cloudgear-docs.atlassian.net/wiki/spaces/CR/pages/2315552334 |
csvでインポートする場合 | csvのカラム”send_email”に1を指定してインポートします ※ “send_email_type”も併せて指定 | https://cloudgear-docs.atlassian.net/wiki/spaces/CR/pages/2315552463 |
6.メール送信に失敗した場合
サービス契約したアカウント(メールアドレス(CloudGearアカウント))にメール送信エラーを通知するメールが送信されます。
この場合は、「SMTPエラーについて」を参照し、メール本文内のエラーコードが何のエラーかを確認してください。
赤枠▢:エラーコード
緑枠▢:ステータスコード