WebHookの送信履歴を確認する

CloudGear ServiceManagerのWebHook管理画面では、CloudGearがサービスに対して過去に送信したWebHookの履歴を確認したり、送信に失敗したWebHookの再送信を試行することができます。

WebHook送信履歴の確認方法

WebHookの履歴を確認するには、次の手順に従います。

1. サービスのダッシュボードを表示

CloudGear ServiceManagerhttps://servicemanager.cloudgear.services/にログインし、WebHookの送信設定を行うCloudGearアプリケーションのダッシュボードを表示します。


2. WebHook送信履歴を表示

サービス管理メニューの「WebHook」リンクをクリックすると、WebHookの送信履歴のリストが表示されます。


3. WebHookの詳細情報を表示

WebHookごとの詳細情報を表示するには、リスト中の目的のWebHookの行をクリックします。

WebHookごとの詳細情報には、WebHookの一覧に記載されている項目に加え、以下の項目が表示されます。

カラム名説明
送信日時CloudGearサーバーがWebHookリクエストを送信した日時を表します。
ステータス

リクエストの状況を表します。

SUCCESS リクエストは正常に完了しました。

PENDING WebHookリクエストの再送信を試行しています。

ERROR WebHookエンドポイントがエラーを返却しました。

TIMEOUT リクエストがWebHookエンドポイントに到達できませんでした。

WebHookバージョンWebHookのバージョンを表します。
イベントWebHookのイベントタイプを表します。
送信先エンドポイントWebHookが送信されたエンドポイントURLを表します。
HTTPステータスコードWebHookエンドポイントが返却したHTTPステータスコードを表します。
スクエアIDWebHookの送信先スクエアIDを表します。
契約IDWebHookが関連する契約のIDです。クリックすると契約詳細ページに遷移します。この項目は、イベントタイプが profile.update の場合は表示されません。

WebHookの再送信

CloudGearが過去に送信したWebHookリクエストがWebHookエンドポイントによって正常に処理できなかった場合、そのWebHookリクエストの送信を再試行することができます。
WebHookリクエストの再送信を行うには、以下の手順に従います。

1. WebHookの詳細情報を表示

送信履歴の確認方法に従い、再送信したいWebHookの詳細情報画面を表示します。



2. WebHookを再送信を予約する

WebHookの詳細情報画面内に表示されている[再送信]ボタンをクリックすると、再送信がキューイングされます。
正常に再送信がキューイングされると、そのWebHookのステータスは PENDING となります。

WebHookの再送信はキューイングによって順次実行されるため、リクエストの送信まで最大数分程度掛かる場合があります。


再送信キューが処理されると、WebHookのステータスは SUCCESS ERROR TIMEOUT のいずれかとなります。