基本料金付き従量課金

ここでは、「基本料金付き従量課金」プランを設定する方法を説明します。

1. サービスのダッシュボードを表示

CloudGear ServiceManagerhttps://servicemanager.cloudgear.services/にログインし、料金プランの設定を行うCloudGearアプリケーションのダッシュボードを表示します。





2. 料金プラン画面を表示

サービス管理メニューの「課金設定」リンクを押します。

課金設定画面の「料金プラン」タブを選択します。




3.料金プラン設定の入力

追加する料金プランタイプの一覧右端にある[プランの追加]ボタンを押します。



3-1.課金タイプの選択

作成する料金プラン課金タイプを選択します。

[基本料金付き従量課金]ボタンを押します。




3-2.課金単位タイプの選択

作成する料金プランの課金単位タイプを選択します。




課金単位タイプ詳細
契約内ユーザ契約内ユーザでは、契約中に存在するユーザ数単位で課金する方式です。
この方式では、課金周期の開始日にその周期分の利用料の請求が行われます。
課金数量の算出はプラットフォームにより自動的に行われます。
サービス定義の使用実績サービス定義の使用実績では、課金周期中のログイン回数やアクティブユーザ数、APIコール回数、ストレージ使用量のようなサービス独自の使用実績指標で課金を行います。
この方式では、サービスからCloudGear使用実績量の定期的な送信を行う必要があります。


3-3.価格の設定

作成する料金プランの利用料金の算出パラメータを設定します。



項目名詳細
課金タイプ

3-1で選択した、課金タイプが表示されます。

「完全従量課金」,「最低料金付き従量課金」,「基本料金付き従量課金」,「完全定額課金」,「段階定額課金」

課金数量単位名

課金を行う数量の単位名を入力します。

課金単位タイプで「契約内ユーザ」を選択した場合は、「ユーザ」が固定で入ります。

基本料金

従量分の料金とは別に請求する固定料金を設定します。

単価タイプ

単価を固定で設定するか、課金数量に応じて変動させるかを選択します。

変動単価の場合、終了数量と単価を段階ごとに設定することができます。
段階を追加する際は、[段階の追加]を押してください。

料金計算方式

料金を計算する際の方式を選択します。

「段階積み上げ方式」

数量を段階別に区分し、それぞれの段階の単価と数量を掛けた段階ごとの利用料を積み上げていく方式です。

「ボリューム方式」

課金サイクルの終了時点の課金数量が到達した段階の単価と課金数量を掛けて利用料を算出する方式です。

課金単元数

課金数量の単元数を設定します。

2以上に設定することで、計算上の課金数量を一定のまとまりで増加させることができます。

課金周期

利用料が発生する周期を選択します。

「毎月」,「毎年」

プレビュー

設定した価格設定によるプレビューを閲覧することができます。

任意の数量を入力することで、その時点の請求金額を確認できます。


3-4.詳細情報の入力

作成する料金プランの詳細を設定します。


項目名詳細
名称

料金プランの名称を入力します。
*入力必須、最大16文字

説明

簡潔に説明する文言を入力します。
*入力必須、最大120文字

プランの機能

プランの特徴または使用できる機能を定義します。
*1個以上の機能必須

定義した機能は、CloudGearサービスストアのプラン詳細に表示されます。

トライアル期間料金プランのトライアル期間の有無を入力します。
*最大365日
表示順序料金プランの表示順序を設定します。


3-5.確認

プラン内容が表示されます。

内容に問題がなければ、[プランを作成する]ボタンを押します。



4.料金プラン設定の完了

料金プランの設定が完了しました。

設定した料金プランは、列をクリックすることで内容を確認することができます。


料金プランの名前価格間隔トライアル期間を変更することはできません。

変更等を行う場合、新規にプランを作成する必要があります。

契約者がいる料金プランを削除した場合でも、サブスクリプションが削除されることはありません。

削除された料金プランでサブスクリプションが継続されます。