このセクションでは、サービス購入者からCloudGearアプリケーションを契約したサービス利用者から徴収する利用料の仕組み、およびの利用料を徴収する仕組み、およびサービス提供者が本プラットフォームに対してお支払いいただくプラットフォーム利用料に関して説明いたします。
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概要
ここでは、CloudGearが提供する課金サービスの仕組みについて説明いたします。
CloudGearが提供する課金サービスは、CloudGear サービスストアからサービス申し込みがあった場合にのみ適用されます。
CloudGearアプリケーションに設定される料金プランは、月額制および年額制による定期契約(ユーザー課金)のみとなっており、サービス利用者は契約日を起算日として登録したクレジットカードから自動的に毎月支払うことになります。(支払いは、基本的に当月分を先払いとなります)
以下、月額制を基本として説明いたしますが、年額制においても同様の手続きとなります。
月途中での更新、または解約に関しましては、日割りにて翌月分に適用されます。
そのため契約ユーザー数減少に伴う差額分は、翌月の支払日に割り引かれることになります。ただし、割り引かれた結果マイナスとなった場合、そのマイナス分はさらに翌月分の支払いに繰り越されることになります。
解約などによりサブスクリプション自体がなくなってしまった場合、マイナス分は該当ユーザーの蓄積分として該当ユーザーに所有されます(現金として充当されることはありません)。
具体的な設定方法に関しましては、チュートリアルをご覧ください。
料金プラン
サービス提供者は、提供するCloudGearアプリケーションごとに料金プランを設定することができます。
料金プランは、以下の2つタイプのいずれかを持ちます。
- 基本プラン
- オプションプラン
申し込みを行うユーザーは、基本プランを1つ、オプションプランを0個以上選択することができ、それをもってサブスクリプションを生成します。
また、生成されたサブスクリプションはユーザーのタイミングで更新・削除を行うことができます。
Note |
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設定されるプランの料金は、税別の表示になります。 |
基本プラン
ユーザーが必ず選択する必要がある料金プランです。
基本プランは排他的に選択されます。
オプションプラン
基本プランに付随して選択することが可能な料金プランです。
オプションプランは、ユーザーによって複数選択されることができます。
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サービス提供者は、基本となる料金プランの他にクーポンを設定することができます。
クーポンは、サブスクリプション単位に適用することができる割引機能になります。
クーポンは、CloudGearアプリケーションごとに設定することができ、ユーザーが自発的に発行されたクーポンコードをサブスクリプションに適用することで機能します。
この機能を利用することで、サービス利用者は適用月の支払いに対してサービス提供者が設定した割引を適用することができます(割引は金額に対する割合として設定します)。
収益、サービス利用者への請求額、プラットフォーム利用料、および決済手数料は、このクーポンの影響を受けます。
(計算における原資としてクーポンが適用された後のサービス利用料が扱われます)
具体的な設定方法に関しましては、チュートリアルをご覧ください。
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課金モデル
パターン1:
プラットフォーム利用料
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概要
あ
料金プラン
あ
収益
あ
課金モデル
プラットフォーム利用料サービス提供者は、サブスクリプションごとにその収益が確定いたします。
実際の収益は、サブスクリプションから得られる利用料からプラットフォーム利用料と決済手数料を差し引いたものとなります。
サブスクリプションごとの収益は、以下の計算式より求めることができます。
(サービス提供者の収益)=(サブスクリプションの利用料)−(プラットフォーム利用料)−{(サブスクリプションの利用料)×(決済手数料)}(税込)
収益の計算は、税込にて行われます(例1の場合、200円に日本の消費税率が含まれているものとしています)。
ユーザーへの課金処理は、請求額が50円を超えた段階で発生します。そのため利用料が50円未満の場合は、翌月以降に請求が発生いたします。
サービス利用者への初回請求料金
サービス利用者と契約を締結した場合、サービス利用料の支払い義務がサービス利用者に発生いたします。
この際に、初月度のサービス利用料は翌月の請求に上乗せされます(契約時に利用料の請求は発生いたしません)。
例外として、契約したプランにトライアル期間が設定されている場合、トライアルが終了した時点で、利用料の請求が発生いたします。
Note |
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サービス利用者が契約した料金プランが、年額制の場合、初回請求は契約が締結された日の翌年になります。 近々にサービス利用者に対して請求を発生させたい場合は、トライアル期間を設けることで、トライアル期間終了時に請求を行うことができます。 |
課金モデル
ここでは、具体例を用いて実際の収益の動きを説明いたします。
例に示される料金は、ユーザーへの請求金額になります(税別)。
収益は、請求金額を元に算出されるものになります(詳細に関しましては、上記の収益の項目をご覧ください)。
ここで示す例は単一のサブスクリプションのユーザー数が増加・減少した場合についてのものになります。
複数のサブスクリプションを管理する場合、ここに示す例が各サブスクリプションごとに適用されます。
パターン1:基本モデル
条件:
- 利用料:¥200/ユーザー
- ユーザー数:1
契約月は、ユーザーへの請求は発生せず、翌月に初月と当月分が請求されます。
図例の場合、以下のような請求になります。
- 1ヶ月目の請求:¥400 = (初月利用料)+(当月利用料) = (利用料 × 初回契約数)+(利用料 × ユーザー数) = (¥200 × 1 )+(¥200 × 1)
- 2ヶ月目の請求:¥200 = (利用料 × ユーザー数) = ¥200 × 1
パターン2:サブスクリプションの更新(契約ユーザー数増加)
条件:
- 利用料:¥200/ユーザー
- ユーザー数:1→2
- 備考:0.5ヶ月目にユーザー数が増加
契約月は、ユーザーへの請求は発生せず、翌月に初月と当月分が請求されます。
請求単位は月単位になりますが、内部仕様として日割りにて計算しているため、0.5ヶ月目に契約ユーザー数が増加した場合は、1ヶ月目の支払日(2ヶ月目の起算日)に合計した金額が請求額になります。
図例の場合、以下のような請求になります。
- 1ヶ月目の請求:¥700 = (初月利用料)+(当月利用料) = (利用料 × 初回契約数)+ [{(利用料 / 30) × 利用日数}× 増加ユーザー数]+(利用料 × ユーザー数)
= (¥200 × 1) + [{(¥200 / 30) × 15} × 1] + (¥200 × 2) - 2ヶ月目の請求:¥400 = (利用料 × ユーザー数) = ¥200 × 2
パターン3:サブスクリプションの更新(契約ユーザー数減少)
条件:
- 利用料:¥200/ユーザー
- ユーザー数:2→1
- 備考:0.5ヶ月目にユーザー数が減少
契約月は、ユーザーへの請求は発生せず、翌月に初月と当月分が請求されます。
請求単位は月単位になりますが、内部仕様として日割りにて計算しているため、0.5ヶ月目に契約ユーザー数が減少した場合は、1ヶ月目の支払日(2ヶ月目の起算日)に合計した金額が請求額になります。
図例の場合、以下のような請求になります。
- 1ヶ月目の請求:¥500 = (初月利用料)+(当月利用料) = (利用料 × 初回契約数)- [{(利用料 / 30) × 利用日数}× 減少ユーザー数]+(利用料 × ユーザー数)
= (¥200 × 2) - [{(¥200 / 30) × 15} × 1] + (¥200 × 1) - 2ヶ月目の請求:¥200 = (利用料 × ユーザー数) = ¥200 × 1
パターン4:サブスクリプションの更新(契約ユーザー数の増加減少)
条件:
- 利用料:¥200/ユーザー
- ユーザー数:1→2→1
- 備考:0.5ヶ月目にユーザー数が増加し、1.5ヶ月目にユーザー数が減少
契約月は、ユーザーへの請求は発生せず、翌月に初月と当月分が請求されます。
請求単位は月単位になりますが、内部仕様として日割りにて計算しているため、0.5ヶ月目に契約ユーザー数が増加した場合は、1ヶ月目の支払日(2ヶ月目の起算日)に合計した金額が請求額になります。
また、同様に契約ユーザー数が減少した場合は、パターン3に示すように翌月の支払日に減額されます。
図例の場合、以下のような請求になります。
- 1ヶ月目の請求:¥700 = (初月利用料)+(当月利用料) = (利用料 × 初回契約数)+ [{(利用料 / 30) × 利用日数}× 増加ユーザー数]+(利用料 × ユーザー数)
= (¥200 × 1) - [{(¥200 / 30) × 15} × 1] + (¥200 × 2) - 2ヶ月目の請求:¥100 = (当月利用料)-(減額分) = (利用料 × ユーザー数)- [{(利用料 / 30) × 利用日数}× 減少ユーザー数]
= (¥200 × 1) - [{(¥200 / 30) × 15} × 1]
- 3ヶ月目の請求:¥200 = (利用料 × ユーザー数) = ¥200 × 1
パターン5:サブスクリプションの解約
条件:
- 利用料:¥200/ユーザー
- ユーザー数:1→0
- 備考:0.5ヶ月目に解約
サブスクリプション解約時は、契約ユーザー数の減少として扱われます。
図例の場合、以下のような請求になります
- 1ヶ月目の請求:¥100 = (初月利用料)-(減額分) = (利用料 × 初回契約数)- [{(利用料 / 30) × 利用日数}× 減少ユーザー数]
= (¥200 × 1) - [{(¥200 / 30) × 15} × 1]
契約月ではない場合、現金として返金はされず蓄積額として該当ユーザーにストックされます。
この蓄積分は、CloudGearアプリケーションごとに管理されます。そのため異なるCloudGearアプリケーションの支払いに蓄積分を充当させることはできません。
パターン6:請求額が50円未満の場合
条件:
- 利用料:¥20/ユーザー
- ユーザー数:1
ユーザーへの請求金額が50円未満の場合、請求金額の合計が50円を超えるまでユーザーに対して請求は発生いたしません。
図例の場合、請求金額が50円を超える2ヶ月目に請求が発生します。
- 1ヶ月目の請求:¥60 = (初月利用料)+(1ヶ月目の利用料)+(当月利用料)= ¥20 + ¥20 + ¥20
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サービス提供者は、CloudGearアプリケーションの販売に際して、プラットフォーム利用料を支払う必要があります。
販売(契約)が発生しない限り、当社からプラットフォーム利用料を請求することはございません。
プラットフォーム利用料の徴収は、サービス利用者からのお支払いごとに発生いたします。
具体的なプラットフォーム利用料に関しては、当社が別途定めます価格表をご参照ください。