サービス利用者が使用したサービスの使用量(サービス定義の使用実績)をCloudGearに報告するには、使用量報告APIの利用が必要になります。
APIへのアクセスに必要なアクセストークンを発行するには、事前に認証を行うクライアントの登録が必要です。
ここでは、CloudGearが提供するWebAPIを使用するためのサービス認証の設定方法を説明します。
Cliend Credentiansフローによって発行されたアクセストークンが必要なAPI(例, 使用量報告API)へアクセスするには、事前にAPIクライアントの登録が必要です。
ここでは、APIクライアントの具体的な登録方法をご説明します。
2. WebAPI画面を表示
サービス管理メニューの「WebAPI」リンクをクリックします。
3. クライアント登録ダイアログからクライアント情報を入力
WebAPI画面のOAuthクライアント一覧にある[クライアントの追加]ボタンをクリックします。
表示されたクライアント新規登録ダイアログに必要事項を入力します。
Tip |
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クライアント情報の登録後も同様のダイアログから設定内容の編集を行うことができます。 |
項目名 | 詳細 |
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クライアントID | CloudGearアプリケーションに設定するクライアントIDです。 登録が完了するとCloudGearから発行されます。 |
クライアント名 | クライアント認証設定の識別名を入力します。 |
説明 | クライアント認証設定の説明を入力します。 |
クライアントシークレット | CloudGearアプリケーションに設定するクライアントシークレットを入力します。 |
アクセストークン有効時間(秒) | CloudGearから発行されるアクセストークンの有効時間を入力します(デフォルトは600)。 単位は秒(sec)です。 |
4. クライアント認証登録の完了
ダイアログ内の[確定]ボタンをクリックします。
WebAPI画面の「OAuthクライアント一覧」に登録したクライアント名が表示されます。
5. クライアントIDの確認
WebAPI画面の「OAuthクライアント一覧」に表示されている認証設定をクリックします。
クライアント詳細ダイアログが表示されます。
クライアントIDが発行されていますので、サービスアプリケーションでクライアントIDとクライアントシークレットを使用して、使用量報告APIにアクセスするためのアクセストークンを発行してください。
使用量報告の方法はこちらをご確認ください。