このセクションでは、CloudGearアプリケーションを契約したサービス利用者から徴収する利用料の仕組み、およびサービス提供者が本プラットフォームに対してお支払いいただくプラットフォーム利用料に関して説明いたします。
概要
ここでは、CloudGearが提供する課金サービスの仕組みについて説明いたします。
CloudGearが提供する課金サービスは、CloudGear サービスストアからサービス申し込みがあった場合にのみ適用されます。
CloudGearアプリケーションに設定される料金プランは、月額制による定期契約(ユーザー課金)のみとなっており、サービス利用者は契約日を起算日として登録したクレジットカードから自動的に毎月支払うことになります。(支払いは、基本的に当月分を先払いとなります)
月途中での更新、または解約に関しましては、日割りにて翌月分に適用されます。
そのため契約ユーザー数減少に伴う差額分は、翌月の支払日に割り引かれることになります。ただし、割り引かれた結果マイナスとなった場合、そのマイナス分はさらに翌月分の支払いに繰り越されることになります。
解約などによりサブスクリプション自体がなくなってしまった場合、マイナス分は該当ユーザーの蓄積分として該当ユーザーに所有されます(現金として充当されることはありません)。
具体的な設定方法に関しましては、チュートリアルをご覧ください。
料金プラン
サービス提供者は、提供するCloudGearアプリケーションごとに料金プランを設定することができます。
料金プランは、以下の2つタイプのいずれかを持ちます。
- 基本プラン
- オプションプラン
申し込みを行うユーザーは、基本プランを1つ、オプションプランを0個以上選択することができ、それをもってサブスクリプションを生成します。
また、生成されたサブスクリプションはユーザーのタイミングで更新・削除を行うことができます。
基本プラン
ユーザーが必ず選択する必要がある料金プランです。
基本プランは排他的に選択されます。
オプションプラン
基本プランに付随して選択することが可能な料金プランです。
オプションプランは、ユーザーによって複数選択されることができます。
設定されるプランの料金は、税別の表示になります。
消費税の計算は、CloudGearで行い、ユーザーへの請求に自動的に付加いたします。
消費税率は、8%として計算いたします(2017.08現在の日本の消費税率)
収益
サービス提供者は、サブスクリプションごとにその収益が確定いたします。
実際の収益は、サブスクリプションから得られる利用料からプラットフォーム利用料と決済手数料を差し引いたものとなります。
サブスクリプションごとの収益は、以下の計算式より求めることができます。
(サービス提供者の収益)=(サブスクリプションの利用料)−(プラットフォーム利用料)−{(サブスクリプションの利用料)×(決済手数料)}(税込)
例1:¥170 = ¥200 - (¥200 * 11.4%) - (¥200 * 3.6%)
- サブスクリプションの利用料:¥200
- ユーザー数:1
収益の計算は、税込にて行われます(例1の場合、200円に日本の消費税率が含まれているものとしています)。
課金モデル
ここでは、具体例を用いて実際の収益の動きを説明いたします。
例に示される料金には、プラットフォーム利用料、決済手数料、および消費税を含みませんので、実際の収益とは異なります。
詳細に関しましては、上記の収益の項目をご覧ください。
パターン1:基本モデル
条件:
- 利用料:¥200
- ユーザー数:1
あ
パターン2:基本モデル(利用開始時)
条件:
- 利用料:¥200
- ユーザー数:1
あ
パターン3:サブスクリプションの更新(契約ユーザー数増加)
条件:
- 利用料:¥200
- ユーザー数:1→2
- 備考:半月目にユーザー数が増加
あ
パターン5:サブスクリプションの更新(契約ユーザー数減少)
条件:
- 利用料:¥200
- ユーザー数:2→1
- 備考:半月目にユーザー数が減少
プラットフォーム利用料
あ