5.5.3 個人タスクを発行する

業務指示の使い方の例として、『各店舗の店長へディスプレイ指示を出す』というシナリオで説明していきます。

本来「各店舗の店長へディスプレイ指示」は店舗を宛先にグループタスクとして発行しますが、ここでは個人タスクの例として説明するため「個人タスク」を選択して進めます

業務指示(タスク)作成アカウントについて

業務指示(タスク)を発行するアカウントは、トライアル契約したユーザーまたは、事前準備で運用権限に「スクエア管理者」または、「特権投稿者」の権限を与えたアカウントで行ってください

ここでは、スクエア管理者のアカウントを業務(タスク)発行作業を進めます。

1.[管理]画面を表示し、管理画面のメニュー[タスク]を選択し、[タスクの作成]をクリックします。

 

2.[タスクの作成]画面が表示されるので、以下を入力します。

①【タスク種別】「個人」を選択します
②【発行先】  発行する店長の名前を選択します
        文字を入力すると該当する候補者が表示されるので、選択します
③【タイトル】 指示の件名を記載します
④【説明】   従業員の方に指示内容を分かり易く記載します
⑤ 【ファイルを選択】指示を出すにあたり、参照してもらう資料などあるときは、ファイルを添付します
⑥【フォーム】 報告用の入力フォームを用いた報告を行う場合、挿入するフォームを選択します
        ※ フォームについては、別途説明しますので、ここでは割愛します
⑦【期限日】  いつまでに報告して欲しいか日付を指定します
        ※ 当日以降の日付しか指定できないようになっています
         指示を受ける人からすると当日期限のタスクは可能な限り避ける運用が望ましい
        ※ 期限を設けない場合は、[期限なし]にチェックします
        ※ トライアルで試す場合は、カレンダーの説明をするので日付を指定してください
⑧【カテゴリ】 先に説明した業務のカテゴリを指定します
        ※ 店舗従業員の方が気づきやすくするためにも必ず指定してください
        ※ カテゴリの新規作成は「カテゴリを新たに作成する」を参照してください
⑨【参照設定】 指示を受けた人の間で報告時に添付したファイルを共有させる場合チェックします
⑩【回答後のステータス】報告結果を確認し「OK」「差し戻し」を判断する場合は[回答済み(確認待ち)]を選びます。ここでは、[回答済み(確認待ち)]を選んでください

入力が終ったら[作成]ボタンをクリックします(業務指示が発行されます)

 

3.業務指示が発行されると前の画面に戻り、タスク一覧に発行済みのタスクが表示されます

タスク一覧の[進行状況]に作業指示を出した人数とステータスが表示されます。
初期のステータスは、「進行中」となります。

 

これで、業務指示(タスク)の発行は完了です。

次は、発行されたタスクを実施してみます。